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『斎王』(いつきのみこ)は、船川利夫が1994年夏に作曲した、合奏曲である。1994年第9回国民文化祭三重県実行委員会委嘱作品。 == 曲の解説 == 伊勢の大神にお仕え給うた、斎の巫女。斎宮の遺跡から古を偲んで、独奏部を持つ合奏曲として作った作品です。 1楽章 祈りと歌の楽章 深遠な境内を表す箏の響きの中で、尺八の平行四度のメロディーに重なり雅楽風な独奏尺八の祈りが提示されます。テンポが上がり祝詞が、第一箏から第二箏へ、そして十七絃とパートを増やして斉奏され、やがてテンポが落ち独奏尺八と十七絃の祈り、笙の独奏に続いて歌に入ります。 村田治男詩 「斎く巫女 斎かれる神 ふた神と なりたるさまに 祭りごと受く」 ・・・と歌われ、深遠な響の内にこの章を終わります。 2楽章 華やかでもの寂しい静かな群行 全楽器の斉奏で演奏される雅楽風のイントロにつづき、斎王の群行を表す、交錯するリズムの第一のテーマ、ゆったり・・・とした斉奏の部分を経て、第二のテーマに移ります。この第二のテーマを色々に変化させて、箏の独奏につなげます。独奏箏、独奏十七絃との絡みを経て、カデンツァー、合奏部との対奏を経て、第二のテーマの再現、そして第一のテーマの再現、全楽器の斉奏による雅楽風の短いエンディングになります。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「斎王 (船川利夫)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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